どんな話でも、ポイントは結局一つだ [本質]
どんな話でも、ポイントは結局一つだ。そこを見抜ければ、物事は三分あれば片付く(田中角栄)
第64代、第65代内閣総理大臣の田中角栄氏の言葉です。
田中角栄氏は毎日200人から400人の陳情を捌いていたそうですが、一瞬で物事の本質を見抜き、一瞬で答えを出す。
ロッキード事件により晩節を汚しましたが、田中角栄はスピードを重視し、日中国交回復や日本列島改造などで強烈なリーダーシップを発揮しました。
ビジネスの世界でも、さまざまな要素が複雑に絡み合い、なかなか結論が出ないことが多くありますが、何が一番重要なのかを見抜くことができれば、イエスかノーかの判断が容易になるのでしょう。
このように書くと、冷酷なコンピューターを思い浮かべますが、田中角栄氏は人の心を掴む天才であったそうです。
小学校卒業で学歴のない田中角栄氏が一流大学出身の他の政治家や官僚たちを思いのままに動かしていたのは、この本質を見抜く目、相手の希望を一瞬で見抜く目があったからなのかもしれません。
どんな話でも、ポイントは結局一つだ。そこを見抜ければ、物事は三分あれば片付く(田中角栄)
時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ他の何事も管理することはできない。 [時間]
時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ他の何事も管理することはできない。(ビーター・ドラッカー)
時間についての格言や名言は多数ありますが、ビジネスに役立つ名言集らしく、ビーター・ドラッカー先生の言葉を取り上げてみました。
毎年12月になると1年の過ぎ去るスピードが年々早くなるように感じませんか?
実は、その感覚は間違っていないのです。
ブログの趣旨から少しずれていますが、「ジャネーの法則」 という法則があり、年を取ると時間が加速していくことがわかっています。
同じ1年間でも5歳の子供にとっては人生の5分の1ですが、50歳の人間にとっては50分の1となります。
そのため、5歳児にとっては1年が長く感じられるというものです。
日常生活で起こる出来事も、過去に経験した出来事ばかりだと、記憶に残りにくいということもあると思います。
そうしてみると、80歳まで生きるとして、現在50歳の方は残り30年あると思っていても、感覚的には子供の頃の3年分に過ぎないのかもしれません。
この感覚を後ろ向きに捉えるのではなく、人間は何歳になっても新しい事に挑戦しなければならない、という事だと捉えたいと思います。
さて、時間についてです。
時間は誰に対しても公平に1日24時間あり、王様も乞食も、上場企業の社長も会社員もその長さは変わりません。
人生とは与えられた時間を何を考え、どのように過ごすのかで決まります。そしてビジネスの結果も同じです。
1日24時間ですが、テレビを見たりインターネットを眺めたりしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいますね。
私自身、2014年6月に起業して、自由な時間は増えたのですが生産的な時間が増えたのかと言えば、むしろ減ったように感じています。
今日の名言
時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ他の何事も管理することはできない。(ビーター・ドラッカー)
その貴重な時間を使って、このブログを読んで頂き、ありがとうございます。
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
- 作者: P・F. ドラッカー
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2000/07
- メディア: 単行本
成功するまで続けず途中であきらめてしまえば、それで失敗である。 [成功]
成功するまで続けず途中であきらめてしまえば、それで失敗である。(松下幸之助)
いきなりですが、ソネットブログはかなり人気があるそうですね。
グーグルやヤフーなどの検索エンジンに強く、始めたばかりのブログでも上位ヒットが可能になるそうです。
その話が本当かどうかわかりませんが、ソネットブログのアカウントを約1か月前に開設してみました。
でも、最初、ソネットブログを開設しようと思っても、大きな壁が待っていました。
どうすれば、新規開設できるのかわからない??
最近はいわゆる内容の薄いブログが大量に増えてしまっているため、ソネットブログは新規開設を制限しているようで、なかなか開設するのは大変なのです。
でもあきらめずに、いろいろ方法を探してみると、ちゃんと新規開設できるのですね。
ヒントとしては、門戸は広く一般に開放されているワケではないけれど、ちゃんとした手順を踏めば道は開かれているのです。
裏ワザ、というと表現がよろしくないのですが、 まず、あるコースの申し込みを行って、それからブログを開設すれば大丈夫。
なかなか大変ですが、 ブログ開設ごときをあきらめているようでは、何も成功しませんね。
で、今日の名言は冒頭にも書いた通りです。
成功するまで続けず途中であきらめてしまえば、それで失敗である。(松下幸之助)
スラムダンクの安西先生の言葉を思い出してしまいますが、ビジネスにも言えることなんでしょうね。
というわけで、何が成功なのかを含めて、ビジネスに関連した名言をご紹介させていただきます。
当面はこのブログを続けることそのものが成功への第一歩なのだと思います。