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365日24時間死ぬまで働け [精神]

365日24時間死ぬまで働け(渡邊美樹)

私は20年近く前に高杉良氏の小説を読んだことや、台湾の和民で飲食した際に感激した経験などから、個人的に渡邊美樹氏を応援していますので、この投稿を見て不愉快に思われる方はここから先を読まないでください。

冒頭の言葉は、正確には渡邊美樹氏の言葉ではなくワタミ理念集に記載されていた言葉です。

ワタミ株式会社の公式な説明によれば、この言葉は「上司が愛情を持って部下に接して欲しいというメッセージ」であり、本当に365日24時間働くことを従業員に求める内容では無いと説明されています。

ブラック企業の代表格のような扱いを受けているワタミですが、もし、組織ぐるみでこの理念を実践していた、もしくは実践を求めていたのであれば大いに問題があると思います。

しかし、起業家としての渡邊美樹氏個人に限定して考えてみると、それくらいの心構えで仕事をしなければ一代でワタミという巨大な外食チェーンを築き上げることはできなかったのではないか?という気もしています。

言い方は悪いかもしれませんが、居酒屋という業態の店舗が無数にある中で、ワタミが抜きんでた存在になるためには、実際に24時間365日働くことは無理としても、それくらいの心構えを持ち、限りなくそれに近い仕事をする必要があったのではないかと思います。

当然、企業として労働基準法をはじめとする法律を守ることは当然であり、従業員に24時間365日働くことを求める姿勢については大いに問題があります。

しかし、起業家がビジネスに取り組む上での精神論として考えるのであれば、365日24時間死ぬ気で働く心構えを持って仕事をするのはある意味、当然の事です。

私がサラリーマンを辞めて起業したからこそ、そのように思えるだけかも知れませんが。

そんな訳で、自戒を込めてこの言葉を名言として紹介させて頂きました。

365日24時間死ぬまで働け(渡邊美樹) 


地球上で一番たくさんの「ありがとう」を集める経営 -なぜワタミは「存在」対「効果」を追求していくのか-

地球上で一番たくさんの「ありがとう」を集める経営 -なぜワタミは「存在」対「効果」を追求していくのか-

  • 作者: 渡邉 美樹
  • 出版社/メーカー: 起業家大学出版
  • 発売日: 2011/04/01
  • メディア: CD

 


タグ:渡邊美樹
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