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現代社会において最大のリスクは、「人生を後悔すること」 [後悔]

現代社会において最大のリスクは、「人生を後悔すること」だと思うんです。(三木谷浩史)

インターネットショッピングモール楽天の創業者で東北楽天ゴールデンイーグルスのオーナーでもある三木谷氏。

三木谷氏は一ツ橋大学卒業後、日本興業銀行(現在のみずほ銀行の前身)に就職し、28歳の時にハーバード大学でMBA(経営学修士)を取得して帰国しています。

大手銀行の中でエリートコースを歩いていたことは間違いありませんが30歳の時に日本興業銀行を退職し、コンサルティング会社を設立しました。

創業時の従業員は大学院を卒業したばかりの社員と三木谷氏の2名のみだったそうです。

 そして32歳となる1997年2月に楽天の前身となる株式会社エム・ディー・エムを設立し、その3か月後には楽天市場を開設しています。

楽天市場は今でこそ4万店を超える出店者数がありますが、創業当初は従業員6名、出店者はわずかに13店舗で創業後も出店料5万円の新規出店契約を取るために三木谷氏自ら飛び込み営業を行っていたそうです。

当然、断られる確率が高い訳ですが、三木谷氏は飛び込み営業を行う前に腕立て伏せをして、ワザと汗だくになってから相手先を訪問することで門前払いを減らすという裏ワザを編み出したそうです。 

日本興業銀行に在籍していた頃は1件当たり数十億円という大きなビジネスを担当していた三木谷氏。

かつての同僚たちは三木谷氏を憐れんだそうですが、何故、三木谷氏は大きなリスクを負ってまで起業家への道を歩んだのでしょうか。

冒頭の言葉には次のような続きがあります。 

金銭的なリスクなんて、ある意味、大したことはない。

チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。

目標を決めて、逆算して行動を起こせ。 

 三木谷氏は、目標を決めて、逆算して行動を起こしたからこそ、大きなリスクを取って起業し、そして大成功を収めることができたのだと思います。

現代社会において最大のリスクは、「人生を後悔すること」だと思うんです。(三木谷浩史)


ファースト・ペンギン 楽天・三木谷浩史の挑戦

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  • 作者: 大西 康之
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2014/11/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 


タグ:三木谷浩史
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