マーケティングとは経営そのもので、消費者に自社を愛してもらうことが最終ゴール。 [顧客]
マーケティングとは経営そのもので、消費者に自社を愛してもらうことが最終ゴール。(フィリップ・コトラー)
コトラー氏はアメリカの大学教授で、マーケティングの神様とも言える人物です。
彼の著書「マーケティングマネジメント」は1968年の初版発行後、改定を重ね、現在でもマーケティングの教科書として経営学を学ぶ学生に読まれているとともに、世界中の経営者が参考にしているとされています。
私もマーケティング・マネジメントの最新版を少しだけ読んだことがありますが、実際に存在する企業のマーケティング戦略についての事例が非常に豊富で、現存する有力なマーケティング理論を網羅した内容となっています。
マーケティングというものは理論を完成させることよりも、刻々と変化する実際のビジネスの現場で適用して、初めて意義がある実践重視の理論であることは間違いありません。
なお、マーケティングについての定義は時代により移り変わっていますが、マーケティングの神様ともいえるコトラー氏が「マーケティングとは経営そのもの」と定義したことの意味はとても大きいことでしょう。
確かに、どのようなビジネスでも、消費者(顧客)無しには成り立たず、マーケティングの考え方は経営者や営業マンだけでなく、ビジネスに従事する全員にとって重要なものであることは間違いありません。
それでは、あなたにとってのマーケティングはどんな活動ですか?
あらためて、考えさせられる言葉ではないでしょうか。
マーケティングとは経営そのもので、消費者に自社を愛してもらうことが最終ゴール。(フィリップ・コトラー)
タグ:フィリップ・コトラー
2014-12-18 16:36
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