やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ [人間]
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ(山本五十六)
山本五十六氏は旧大日本帝国海軍の連合艦隊司令官として真珠湾攻撃を計画立案し指揮した人物です。
このように書くと好戦的な人物であったように思われるかもしれませんが、山本五十六氏は決して好戦的な人物ではなく、むしろ欧米びいきでアメリカとの戦力差を冷静に判断しており、誰よりも戦争に反対していたそうです。
実は山本五十六長官のこの言葉には下敷きがあり、米沢藩の第九代藩主で名君として誉の高い、上杉鷹山公の「 してみせて、言ってきかせて、させてみよ」という言葉が元になっています。そこに、「ほめてやらねば人は動かじ」という考えを加えたことにより、山本五十六の名言として知られるようになりました。
山本五十六氏については真珠湾攻撃を成功させた名将という評価がある一方で、真珠湾攻撃は大きな博奕であったという評価もあります。
実際に、「引退後はモナコで博奕打ちになる」と言っていたとか。
私はビジネスには博奕的な要素が多く存在すると思っていますので、山本五十六氏には経営者的な手腕があったのではないかと感じています。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ(山本五十六)
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